東山神社の獅子舞
入間郡越生町


この日は獅子舞を見る前にまず、「尾根を越えた獅子舞」展という、埼玉県西部一帯の獅子舞を扱った展示をみた。(毛呂山町歴史民俗資料館)

資料パネルの他、何組もの獅子頭や、天井まで届くくらいの万灯が展示されていた。また、獅子舞の練習風景や飾り作りの様子を納めた映像も流れていた。時間の関係で殆ど見られなかったのが残念です。




資料館の庭に居た鹿 こわい

お昼すぎから友人と合流し、東山神社で三匹獅子舞を観た。
神社までの道にさんざん迷った結果、ようやく到着したときには既に始まっていた。








とにかく見る人と踊る人の距離が近い。
棹掛かりの終盤と、もう一つか二つ、別の演目を観た。 解説はなかったので、動きからなんとなく検討をつけた




獅子が3匹、ヘイオイ(たぶん)が3人、花笠が4人
花笠の笠の上に、紙で作られた飾りと、本物の鉢が乗っていた

何より特徴的なのが、獅子の毛羽
紙でできているのだが、量が凄い。








獅子が舞うとこのようにどんどん毛羽が地面に落ちる
舞が終わった後、「これを拾って帰ると福が来るよ」というので、我々も少し拾い集めていた
すると氏子の方が、他所者である我々にも声をかけて下さり「何色が良い?赤?青?」と言いながら、獅子の背から毛羽を直接ちぎって手渡して下さった…しかもたくさん!



そしてもうひとつのお土産はこれ



花笠の頭上の飾りと同じもので、なんと神社にお参りをすると頂くことができた。嬉しい。

資料館の映像にこの飾りを作る様子も映っていたのだが、何という名前なのか見逃した
二つともいま部屋に飾ってある






目がすごい





13.03.10

山北のお峯入り
山北町





五年に一度しか開かれない祭り、山北のお峯入り
私は二年前にこの祭の存在を知り、開催される年にはぜったいに観に行く、と決めていた

それを本当に観ることができた。天候もちょうどよかった。


▼おおまかな流れ▼

午前
広場での公演(寝坊して殆ど観られなかった)

午後
演目は午前と同じだが、場所が違う。おそらくここからが本番である。
標高700mの山頂に移動し、まずは古いお社までの道行をすませる






山道を15分ほど歩いて下る。踊り手と観客とが混ざった状態で、である。これに驚いた






そして神社での奉納、高い樹に囲まれた境内で、山だから寒い









奉納がぜんぶ終わったら山を下って帰る。来る時には移動時間と体力を考えてタクシーで山頂付近まで運んでもらったが、帰りは歩くことにした。二時間弱(だったと思う)
友人と一緒でよかった。




(そもそもお峯入りとは、少しだけ手元の資料から抜粋)

・山北町 旧共和村に伝承されてきた芸能

・記録に残る最初の奉納は1863年
・5年に一度の開催。今回を含め19回

・踊り手は、子どもから高齢の人まで、80人を要する。男性のみ。
・8演目11種類が披露される
・それぞれの演目の内容が無関係で、まったく脈絡がないのが特徴

役回りは世襲制という話を聞いていたが、今年は人手不足で、近隣の高校から男子を数人借りたそうだ。

軽々しく言えることではありませんが、次も続いていてほしい、また観たいと思います。





13.03.05

明治神宮百年祭
原宿


たまたま通りかかった明治神宮から太鼓の音が聞こえてきて、それが明治神宮百年祭のなかの郷土芸能大会だった。
出演団体のうち半分ほどの出番が終わったところだったが、観たいと思った金津流獅子躍はトリだったため、しっかり観られた。

舞台は野外に設置されたもので、本吉法印神楽のいちばん盛り上がるところで「良い風」としかいいようのない風が吹き、装束の長い袖や幣が翻り、ちょっと文章で表せない類の、希有な光景を目にした。

運悪くカメラが壊れていたので、写真はない。

▽私が見たもの(出演順)

閖上太鼓

下増田麦搗き踊

本吉法印神楽
 演目:大和武

金津流獅子躍(奥州金津流獅子躍連合会 )

あとから調べたところ、舞台での奉納のほかに道行もあったらしい。観たかった。

12.11.16

大國魂神社 すもも祭
府中







江戸の里神楽

夜店を目当てにでかけて行った祭りで、たまたま観ることができた

12.11.16
                              




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